高知県が生んだ植物学者 牧野富太郎 連続テレビ小説「らんまん」モデル

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牧野富太郎 正面

牧野富太郎博士

牧野富太郎博士は小学2年で自主退学後、実践的・独学で植物を学び、 新種や新品種など1,500種類以上の植物を命名しました。
極貧状態であっても植物への情熱を絶やさず、高価な学術書を購入し、 家の中は標本だらけ。
無茶苦茶な生活の様に見えますが、 学者としても人間としても破綻と共に高潔さが存在します。
あまりにも魅力的な人間なのです。
不世出の学者・牧野富太郎の器の大きさは計り知れません。

牧野富太郎 横顔

アート絵本「まきのまきのレター」

牧野富太郎博士と植物を愛する喜びを伝えるアート絵本「まきのまきのレター」。
全編が美しい植物のイラストレーションで彩られ、牧野富太郎博士の魅力的な人柄と笑顔、その人生の印象的なエピソードが織り込まれています。
植物のイラストを手掛けたのは佐々木香菜子氏。牧野富太郎博士による植物図の様に細密に描かれる一方、大胆に抽象化もされて美しい世界観を構築しています。
絵に添えられた簡潔な文章は、牧野富太郎博士の生涯と人となりを端的に捉えています。

発行者からメッセージ

新たな時代を迎える現代にこそ生れて来て欲しい人間像。
その想いを込めて「まきのまきのレター」をお届けします。

わたしには成すべきことがある。

			すべての植物を明らかにすることだ。
わたしの庭にもぜひ訪ねてみてほしい。

「まきのまきのレター」

イラスト
佐々木香菜子
発行元
株式会社ENYSi(えにし)  https://www.enysi.com/